栃ノ木の板の反り
営業の中島です。
先日お客様から、材料持込のカウンター材の削り依頼されました。
材料は栃の木です。
かなり製材されてからは年数が経っているようで乾いているようにみえます。
しかしこちらの経験上、無垢材の特に広葉樹は挽きなおしたり、削ったりすると中身は完全に乾いておらず、反りなど起こることが多いです。
持ち込んで頂いた板は70ミリ厚あり、それを25ミリまで削って欲しいとの依頼でしたが、NCルーターで両面削って翌日みると見事に反っています。
まさかと言うか、やはりと言うか反りました。
特にこの梅雨の時期は起こりやすい現象です。
木は生き物ですね。
お客様に現物確認して頂き、納得して貰いました。
この板は、収納の扉に加工されるそうです。 建具に取り付いてから反るとクレームになるので心配ですね。
工務店さんにもお伝えしました。