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木のはなし

天然木と植林木の見分け方

桧天然木(てんねんぼく)は、芯部の年輪が細かく徐々に成長しています。

 

若木の頃は、成長が遅く年輪が細かく数えられないくらいです。
桧植林木(しょくりんぼく)は、人が苗木を植えたものです。

 

 

芯部の年輪は、数えられます。
毎年、均等に成長しています。

 

桧植林木は、枝打ちなどの手入れが無いと節の多い木になります。
桧天然木は、幅広い、節の無い板をとる場合に向いています。
丸太の腹の芯近くまで帯鋸を入れても、節が少ない特性があります。

 

挽きものにより桧原木を見分けないと歩留り良く製品をつくれません。
木の特性を熟知することが、これからの良い木製品づくりに役立ちます。
引き続き勉強をしていきたいと思います。

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