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人として何が正しいか

2015年6月17日

社長の藤井です。

 

トーホーの位置する岐阜県加茂郡白川町の隣町、八百津町には『人道の丘』があります。

 

八百津も東濃桧の良材が育つ地です。

 

家族で見学に行ってきました。

東濃桧がふんだんに使われた建物です。

 

人として1     人として2

 

 

1900年この地で杉原千畝は生を受けます。

長じて現在の中国黒竜省ハルピンへ留学の後、その能力を見込まれ、外交官として希望ある一歩を踏み出します。

その後、リトアニアのカウナスに日本領事館開設とソ連からの情報を集めることを命ぜられます。

 

その頃、ヒトラーによるユダヤ人迫害も激しさを増していきます。

 

そして、1940年、ナチス・ドイツの目を盗んで逃げてきたユダヤ人達がヨーロッパから逃れて、日本への通過ビザを求め領事館前に押しかけてきました。

『ビザを発給してもいいですか?』 杉原氏が日本の外務省にあてた質問の回答は

『ビザを発給してはならない』というものでした。

 

ビザを発給し、ユダヤ人の命を救うべきか、命令に従い外交官として輝かしい立場を守るか悩みます。

 

杉原氏は悩んだ末、『人道・博愛精神第一』という結論を得、ビザを発給する決断をします。

7月からユダヤ難民へのビザ大量発給を始め、8月26日までに計2,139家族に日本通過ビザを発給します。

 

人として3

 

杉原記念館には『決断の部屋』があり、杉原氏が使用した机にビザのスタンプがあります。

 

私たち家族もスタンプを押しました。

人として4

 

 

時が経ち、祖国日本で待っていたのは、辞職勧告でした。

 

二十数年後、杉原氏のもとに、ひとりのユダヤ人が、彼の命を救い人生を変えたボロボロのビザを手に訪れます。

杉原千畝の名誉回復の声が海外から起こります。

因果応報 6,000名からの命を救い、その報いには長い年月がかかりました。

 

人として5

 

 

 

私たち家族が見学に行った日は、大型バスで大勢の外国の方が訪れていました。

誰しも人生にはいろいろなことを決める場面に遭遇します。

その判断基準は『人として何が正しいか』ですね。

 

是非皆さんも東濃桧造りの杉原記念館を訪れてください。

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